優れた洗浄力を持つココナッツオイルは、黒ずみの解消にも効果があるとされています。果たして、その噂は本当なんでしょうか?
など、不安に思ってしまう方もいらっしゃると思います。そこで今回の記事では、わたくし美容ライターのずーみんが、ココナッツオイルの成分や脇の黒ずみへの効果について徹底検証。
ココナッツにオイルに含まれている成分や作用から、黒ずみの原因に対してどのようにアプローチをするのかをご説明していきます。
目次
黒ずみの原因とココナッツオイル
黒ずみができる主な原因は、「色素沈着」と「毛穴に溜まった老廃物」です。
乾燥によって弱ってしまった肌にムダ毛処理などの刺激を与えると、肌が自己防衛のために色素を沈着させ、黒ずみができてしまうんです。
また、脇の毛穴は身体の他の部分に比べて少し大きく、老廃物が溜まりやすい特徴があります。老廃物が溜まった毛穴が炎症を起こして変色し、黒ずみになる場合もあります。
- ・黒ずみになっている肌の表面がザラザラしていると「毛穴に溜まった老廃物」が原因
- ・ザラザラしていないと「色素の沈着」が原因
このように、「肌の表面がザラザラしているかどうか」で簡単に見分けられます。
ココナッツオイルに含まれるラウリン酸とは?
ココナッツオイルには「ラウリン酸」という成分が含まれています。「ラウリン酸」は肌の表面に対して優れた抗菌・抗炎症作用を持っており、使用することで不純物や雑菌を除去し、肌を防御する役割を担ってくれます。
それでは、ココナッツオイルを使用すれば脇の黒ずみを治すことができるのでしょうか?
ココナッツオイルを使ったケアの方法!
結論から言うと、ココナッツオイルを使用すれば、「毛穴に溜まった老廃物」が原因の黒ずみを除去することができます!
ココナッツオイルの使い方
- 美容用のヴァージンココナッツオイルを用意する
- 少量のオイルを手に取り、体温で少し温める
- 脇に塗って3分ほど放置する
- ボディシャンプーを使用して丁寧に洗い流す
- 化粧水などでしっかり保湿を行なう
このような手順になります。
この方法でケアすれば、毛穴に溜まった老廃物を除去することができ、炎症も防げます。ただし、ケアの最後にしっかりと保湿を行なわないと、肌が乾燥し、黒ずみが悪化してしまう場合もあるので注意してくださいね。
ココナッツオイルの洗浄力は非常に強力なため、肌が弱い方が使用すると、必要以上の刺激を肌に与えてしまいます。この刺激が、新たな黒ずみができる原因になってしまう場合もあるんです。
色素の沈着が原因の場合は効果がない!
残念ながら、「色素沈着」による黒ずみの場合は、ココナッツオイルでは対処できません。
では、敏感肌や色素沈着が原因の黒ずみの方は、どのようにして黒ずみを治せば良いのでしょうか?
安全で確実に黒ずみを治すことができる方法!
安全で確実に黒ずみを治すには、「薬用の美白クリーム」を使うのが最も適した方法です。薬用の美白クリームを使えば、肌に刺激を与えることなく、色素と毛穴の老廃物両方の原因に対処できます。
ピューレパルには、「プラセンタ」「グリチルリチン酸2K」「米ぬかエキス」など多数の成分が配合されています。特にうれしいのは、すべて自然成分でできているという点。肌に余計な刺激を与えずに黒ずみを除去でき、数日も使えば効果を実感できるんです。

まとめ
今回の記事では、ココナッツオイルを使った黒ずみケアについてまとめました。ポイントは、以下の3つです。
- ・黒ずみの原因は「色素沈着」と「毛穴の老廃物」
- ・ココナッツオイルは「色素沈着」が原因の黒ずみには効果がない
- ・敏感肌の人はココナッツオイルを使うと逆効果になる場合も…
敏感肌などでココナッツオイルを使うことに不安や抵抗がある方は、薬用の美白クリームを使うようにしてみてくださいね。