女性が気にしているムダ毛No.1は、「脇」です。特に気になるのは、薄着の季節。肌の露出が多くなると、人目が気になり、「キレイな脇にしておきたい」と考える人が増えてきます。
そこで今回の記事では、わたくし美容ライターのずーみんが、脇の脱毛方法を総まとめ。いろいろな方法が増えて比較的お手軽になった脇の脱毛について、1から10まで解説しちゃいます!
目次
自宅でできる脇の脱毛方法
まずは最もお手軽な自宅でできる脇の脱毛方法について説明していきます。普段のお手入れ方法に悩んでいる方や、「いきなり大掛かりなものはちょっと…」と思う方にオススメです。
カミソリや毛抜きはNG!
最もポピュラーな脇のムダ毛処理方法に、カミソリや毛抜きでのお手入れがあります。でも、これは絶対にNGです!
カミソリを使うと、処理の回数を重ねるごとに毛が濃くなったり、色素沈着や肌荒れを起こすことが多いんです。
毛抜きはカミソリより毛が生える周期は遅くなるものの、埋没毛や毛穴の炎症などにより、ブツブツができてしまうことも…。やむを得ず使用する場合は仕方ありませんが、できるだけ使わない方が最終的にキレイな脇にすることができますよ。
自宅で脇の脱毛をするオススメの方法
あくまで「自宅でセルフ脱毛する方法」の中でオススメのものを2つご紹介します。それぞれメリット・デメリットがあるので、自分の肌質や脇毛の濃さなどを考慮して試してみるか決めてくださいね。
脱毛クリーム・除毛ワックス・抑毛ローション
さまざまな脱毛・除毛製品の中で、比較的安定して効果が出やすいのが、脱毛・除毛クリームやワックスです。
やすりやテープなどは肌へのダメージが大きく、ムダ毛の処理も甘いことからあまりオススメできません。敏感肌やアレルギーなどの体質でクリームやワックスが使えない場合は検討してみてもいいと思いますが、満足できる効果が得られるかどうかは少々不安ではあります。
また、こういったクリームやワックスには、それぞれ名称によって効果の違いがあります。
脱毛
毛根からなくすもの。クリームやワックスに毛を吸着させて、剥がすように抜く。
除毛
肌から出ている毛を処理するもの。アルカリ性のクリームやワックスで毛を溶かす。
抑毛
毛の生えてくる周期を遅らせるもの。ローションタイプが多い。
製品を選ぶときには、この中のどれに焦点を合わせるかが重要になってきます。
自宅用脱毛器「ケノン」
近年増えてきているのが自宅でセルフ脱毛ができる脱毛器です。その中でも人気が高いのが「ケノン」です。脱毛サロンや美容外科に通うことなく脇や全身の脱毛ができるということで人気ですが、使い方には十分注意する必要があります。
ケノン使ってる人の話を初めてリアルで聞いた
— モメン (@momendeu) July 10, 2016
ああいうのってめちゃくちゃ胡散臭い口コミだらけだから信用してなかったんだけどどうやら効くらしい
えー、欲しいかも
ケノンの光フェイシャルは脱毛器の中でも、めずらしいらしい。
— 毛深いママ@脱毛豆知識 (@kebukaimama) July 9, 2016
ケノンは脇だけでなく、男女問わず全身に使え、サロンではお休みしなければいけない妊娠中や授乳中でも使えるのが魅力です。美顔効果もあるので、毛を処理しながら美顔器として使えるのもうれしいですね!
痛みを感じる人も中にはいますが、照射のレベルを調節することで緩和しますし、脱毛サロンや美容外科で脱毛しても痛いものは痛いので同じことですから。
脇の汗は脱毛で気にならなくなる?
ムダ毛と並んで脇のお悩み率が高いのが汗のトラブルですよね。汗の量や臭い・汗ジミに悩まされている方を多く見かけます。そんな脇汗の対策と脱毛には、このような関係性があります。
- ・脇毛がなくなる(少なくなる)ことで、雑菌の繁殖を防ぎ、臭い予防になる。
- ・汗の伝う感覚や汗をかくことに過敏になり、汗の量が増えたように感じる。
- ・レーザー照射などで毛穴そのものにダメージが加わると、発汗抑制効果が出ることがある。
- ・脇汗パットやインナーの密着度が高まり、選択肢が広がることで、汗ジミ予防にもなる。
まれに「汗の量や臭いが気になるようになった」という声を聞きますが、実際に汗自体が悪化していることは少なく「意識することでそう感じたり、精神的要因により発汗が促されている」ケースがほとんどです。
脇汗対策方法(脱毛以外)
脇の脱毛以外にも脇汗の対策はあります。脇汗パットは一時的な対策になりますし、脇の毛穴を塞ぎ、汗自体を出すことを防ぐ手術もあります。
臭いが気になる方は、汗とムダ毛の両方が原因になって起こっている場合が多いので、脇汗パットなどで一時的に対策しても根本的な解決にはなりません。
脱毛サロンや美容外科のオススメ
「どうせならしっかり処理したい!」という方にオススメなのが、脱毛サロンや美容外科などでプロの力を借りる方法です。今回は美容脱毛・医療脱毛サロンそれぞれのオススメを紹介します。
美容脱毛ならオススメは「ミュゼ」
「とりあえず脇の脱毛をしたい!」という方にオススメなのが脱毛サロンのミュゼです。やはり女性のムダ毛が気になる部位No.1の脇だけあって、ミュゼもそこに重点を置いたプランを手がけています。
[出典:https://musee-pla.com]
美容脱毛というお肌のケアもしっかりと管理してくれる脱毛方法なので、初めての場合や日頃のケアが面倒な方にもオススメできます!
ミュゼでサマーキャンペーンやってたから急遽20日に予約してきた。脇とVラインと背中とIラインと腕下で1280円。そして通い放題。クソ安い。
― らび。 (@R25_____) 2016年7月17日
ミュゼ行ってきた⁽⁽ଘ( ˊᵕˋ )ଓ⁾⁾
本当に最初の100円だけで両脇とVがやり放題だし
勧誘ないし最高!
最後コース料金払うのに100円出して笑っちゃったわww
― なつみさん (@tissyuuuuuu) 2016年6月22日
プラン内容は時期により異なりますが、特にお得なキャンペーンのときには「両ワキ&Vライン完了コース」が驚異の100円ポッキリ!
他にも「両ワキ&Vライン完了+選べる部位2ヶ所」が通常12,800円のところキャンペーン中なら1,280円など、誰でも気軽に試しやすいプランが揃っています。
美容・医療脱毛の痛さや、期間、回数が不安!
美容サロンや美容外科に通う脱毛だと、特に初めての場合はさまざまな不安があると思います。今回は不安に思う方の多い項目をピックアップして、しっかり解説していきます!
美容・医療脱毛のレーザー照射
ミュゼに限らず、脱毛はほとんどの場合レーザー照射で行われます。美容脱毛より医療脱毛の方がより強力なレーザーを使うことができるので、完了までの期間が比較的短くて済みます。
このレーザーはサロンやクリニックによって違うものを使用している場合が多いです。通っている間により高性能なものに変わったりして、施術時間・痛みなどに多少の差が出てくることがあります。
脱毛完了までの回数はどれくらい?
レーザー照射で気になるのが、「どれくらいの回数で脱毛できるのか?」ですよね。毛の濃さやお手入れなどによる個人差が大きいため、はっきり何回とはお答えできませんが、平均的な話であればおおよその回数はわかります。
美容脱毛
美容脱毛で完了までに必要とされる施術回数は、6~10回が平均的です。効果を実感し始める回数は、3回目くらいから。完全に脱毛し終わるのには、6~10回くらい。そのくらい通えば、満足できる場合が多いです。
医療脱毛
一方、医療脱毛で完了までに必要とされる施術回数は、5~6回が平均的な回数です。早ければ1~2回目には効果を感じ始め、5~6回目か、遅くとも8回くらい通えば満足できる場合が多いです。
このようにはっきりと「何回!」とは断言できませんが、回数で言うと通常の場合、10回未満でどちらの脱毛方法でも完了します。
皮膚科と美容外科の違い
医療脱毛にも種類があります。プロの脱毛で医療脱毛の部類に入るのが美容外科・美容皮膚科・皮膚科です。前者2つはほとんど併設されていますが、皮膚科と美容外科(美容皮膚科)はまた別物です。
皮膚科ではレーザーよりもニードルを使って毛穴を火傷させて脱毛する方法が主流で、完全に医療機関の部類に入ります。美容外科は脱毛サロンやエステサロンなどに近い部類ですね。
レーザー脱毛はどれくらい痛いの?
脱毛はほとんどの場合、施術に痛みを伴います。個人差はありますが、9割以上の人が少なからず痛みを感じ、その中の2割が「痛みに耐えかねて断念しかけた」と言うほどの痛みを感じる場合があります。
でも過度な心配はいりません。部位によって差はありますが、回数を重ねるごとに痛みが軽減することがほとんどです。私の経験から言っても、最初の数回を頑張って耐え抜けば、後は大丈夫になります。
冷や汗が出るほど痛みが強い場合やどうしても我慢しきれない場合は、施術のときに「痛みに不安がある」と伝えておくようにしましょう。
脇にしこりがある場合
ごくまれに、脇にしこりができる場合があります。悪性の場合、ガンやその他の病気の可能性がありますので、脱毛うんぬん以前の問題になってしまうのですが、良性の場合でも注意が必要です。
多くの場合は自己処理による化膿や炎症が原因ですが、そのまま自己処理を続けると再発の可能性があるので、早めに脱毛しておくと良いですよ。
良性のしこりは痛みがあって柔らかく、押すと動くような感じがしますが、肥大化や転移はしません。しこりを治すまでは脱毛できませんが、清潔にして化膿止めなどを塗っておけば治癒していきます。
まとめ
今回の記事では、脇の脱毛方法をまとめました。改めて整理すると、
- ・自宅でできる脇の脱毛方法とそのメリット、デメリット
- ・オススメの脱毛サロンや美容外科の紹介
- ・美容脱毛と医療脱毛の違いとメリット、デメリット
- ・レーザー脱毛の完了回数や痛みについての解説
- ・すでに脇に痛みを伴うしこりがある場合は治して脱毛
この5点について、さまざまな角度から脱毛との関連を紹介しました。